高野白山の九州易占塾

徒然の記

占いの的中力について その1 フロイト心理学

1 概要
・フロイトの無意識理論とユングの普遍的無意識理論を参考に占いはなぜ説得力のある指針を提示することができるのか、探っていきましょう。

・易やタロットが説得力を持つのはなぜか。2,3回ならば偶然もあるが、易占いによる納得できる結果は、95%を超える。これは、単なる偶然ではなく、何らかの原因があって指針を教示するのだと考えざるを得ない。意味がある偶然の一致をシンクロ二シティという。
では、何らかの原因とは何か?

2 フロイトの無意識理論
・フロイトが確定した無意識理論を参考にすると、心理の世界は意識世界と無意識世界に分割でき、さらに、意識世界を意識世界と前意識世界に分けることができるが、前意識は思い出すことができる記憶のことなので、意識世界に戻ることが可能である。
・無意識世界は、消された記憶である無意識の領域と本能の領域からなる。
人間は、しばしば意味不明の行動を取る場合があるが、フロイトはその原因の一端を無意識のうちに眠っている、消された記憶にあると考え、心的障害治療のターゲットとしたのである。

・医学者であるフロイト(1856年生まれ)の治療法は、無意識の領域に働きかけて、消された記憶を思い出させ、意識世界に呼び戻し、現実と対峙させ、認識・理解させることにより、心の傷を消滅させ、症状を改善させる手法である。
・当時のヨーロッパとしては、画期的な思想であり、今でも無意識世界を意味づけたパイオニアの栄光は失われていない。

3 直観
・本能には、欲望領域と予知能力を司る直観領域があるという仮説を立て、この二つは対立する概念である、ととらえる。

・直観は、無意識世界にある本能の下部にこっそりかくれているため、日常生活では人間は直観を言語に変換できない。

・占いの効用は、いきなり直観をひっぱりだして、行動の正しい指針を教示することである。

ブラ高野~力石

櫛田神社(福岡市博多区)境内にある飾り山笠のそばに、大きな石がいくつも並んでいます。
これらは力石と呼ばれていて、かつて石を持ち上げることで豊作・不作を占っていたはずですが、現在は単なる力自慢の道具と考えられています。
白鵬をはじめとする有名力士が奉納した力石もおかれています。
「試石」と刻まれた、お試し用の石もありますので、持ち上がるかどうか吉凶を占うこともできます。
他の石はさわることはできますが、持ち上げても良いのは「試石」だけです。

試石

白鳳関奉納の力石

占いの効用

占いの効用は、進路選択のヒントのみならず、事物の本質抽出(ちゅうしゅつ)と人間性の把握もできますが、その概要は次の通りです。
⑴ 進路選択のヒント
かつて十字路や橋のたもとに立ち、通行人がしゃべる言葉を聴いて、事の吉凶を判断するという、言葉の神性に着目した辻占(つじうら)や橋占(はしうら)、また、南海の漂 流者たちが、必死の思いで日本への方向について、ご神意を伺う御幣占いがあったという。
人はなぜ、大事な時にかぎって迷ったあげく方向性を間違えるのだろうか?
進学や就職、結婚で迷いに迷ったあげく失敗することがあるのは、どうしてだろう? 自分の心理をあとで振り返ると、何となくどこか引っかかるような、もう一つのぼんやりしたものがあったことに気づく。

この気がかりとも言えないような、かすかな存在を直感という。
直観は、その中味を明確に確認できない性質であり、言葉にできないことがある。動物は、よけいなことは考えず、素直に、思いのまま行動するため、方向性を間違えることはない。
では、なぜ人間にかぎっては失敗するのだろう? なぜ、直感をきちんと認識し、信頼し、行動できないのだろうか? 我々には、必要以上の色々の想いー欲望ーがあるからだ、と答えざるを得ないのである。
欲望が直観力の発揮を妨げているのは、フロイトの心理モデルを活用して説明可能である。
過剰な食物摂取や小賢しさが邪魔になって心が曇り、生まれながら持っている直感を生かした予知力を発揮できないのである。では、このやっかいな欲望というものにどういう姿勢で臨むべきなのであろうか?
易経では、仏教教理と違って欲望を分析したり、対峙(たいじ)することなく、「君子」という表現でさりげなく指摘し、一定の方向を教示するだけである。
流転の思想を根底に置きながら、この世をおおらかに肯定している易経は、この点、わかりやすく万人向けといえる。

⑵ 事物の本質抽出(ちゅうしゅつ)
占いは、人間の浅ましさや欲望をテーマにした「注文の多い料理店」(宮沢賢治作)のように、様々な虚飾をきれいに取り払った後、人間が本来持っているピュアな直感力により事物の本質、実体ををひっぱり出す作業である。当たってあたり前、不思議なことはないのである。
なぜ的中するのか、その理由についてはユングの仮説が参考になる。
いずれにせよ、的中させるパワーと解釈力によって、占いは、日常生活のサポート機能を果たすことができるのである。

⑶ 人間性の把握
古代ギリシャの格言に、「汝自身を知れ」とあるそうだが、実は、自分が何者であるか理解するのは思うほど容易なことではない。
易による人物像占いや九星気学の本命星、月命星と八卦の思想を組み合わせた性 格判定法である傾斜法を使えば、自分であれ他人であれ、その人物の好みや憧れなど心理の深い部分を知ることができる。
五行と九星による相性論(あいしょうろん) も己(おのれ)を知るための有力な手段の一つである。

⑷ 占いと統計
占い全般は、シンクロニシティを活用して時と方針をみる占い及び連綿と続いたデータの蓄積結果である統計に分類できる。
説得力がある有効指針が次々と出てくるのが易とタロットの特徴であり、九星気学をはじめとする統計についてもその真実性を無視することはできない。

ブラ高野~九州鉄道発祥の地

明治21年(1888年)に九州鉄道株式会社が設立され、博多駅が開業、翌年から博多~久留米の間を機関車が走り始めました。
当時の博多駅は、現在地より北側の出来町公園にあったため、ここに開業90年を祝い「九州鉄道発祥の地」の記念碑が建てられました

碑文の要旨は次のようになります。
1 福岡、佐賀 長崎 熊本で鉄道建設への機運が盛りあがり明治21年6月に九州鉄道株式会社が創立された
2 博多駅(現在の出来町公園敷地)から久留米に向けて九州最初の鉄道が敷設され 明治22年12月11日陸蒸気(おかじょうき)は多くの人びとの喜びと期待を乗せて走り始めた。
3 九州鉄道株式会社は、すでに開業していた筑豊鉄道や豊州鉄道、唐津興業鉄道、伊万里鉄道とつぎつぎに吸収、合併し、北部九州の交通網をほとんど手中に収めた。
4 明治40年7月鉄道国有法によって国に買収されることになった。
5 九州の鉄道関業90周年を迎えるにあたり、ここに先人の偉業を偲び合わせて鉄道発祥の地を永久に保存するためこの地に碑を建立した。

九州鉄道発祥の地記念碑

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