高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~無法松の一生

「無法松の一生」は、旧小倉市(現在の北九州市小倉北区)を舞台に、通称無法松と呼ばれた富島松五郎と吉岡陸軍大尉の遺族との交流を描いた岩下俊作の小説です。
このフィクションは、1938年(昭和13年)に「富島松五郎伝」という原題で雑誌『改造』の懸賞小説に応募して佳作入選しました。
翌年に『九州文学』に掲載されたことで、中央文壇の目にとまり、1940年(昭和15年)にオール讀物6月号で直木賞の候補となりました。
その後大映が「無法松の一生」のタイトルで映画化してからたびたび映画・テレビ・舞台で取り上げられましたが、なんといっても富島松五郎すなわち無法松を有名にしたのは、1958年(昭和33年)にリリースした「小倉生まれで、玄海育ち・・・」で始まる「無法松の一生」(村田英雄)という歌の力でしょう。

無法松の碑(北九州市小倉北区古船場町)

劉寒吉の賛歌

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