高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

家相方位論 その2

1 西南の意義
⑴ 概要
西南は、鬼門の反対側である裏鬼門であり、先天図では巽、後天図では坤である。後天定位盤では、二黒土星の位置である。
十ニ支は、未(ひつじ)と申(さる)にあたる方位であり三合木局と三合水局の接点である。家族では、母を意味する。
・坤は、母を表すので、一家を支える母親が家事をする根拠となる場所である。
・すっきりした西南面を持つ家では、主婦は非常に健康、よく働き、もくもくと子育てをして、一家の資産形成に貢献する。
・また坤は、生命を育てる豊穣の大地、地球そのものの働きを表現する所であり、無から有、形のないものから形のあるものに育てていく、という重要な意味がある。
⑵ 張り
・主婦は、ものづくりに長けて強いセンスをもって生活することができる。
⑶ 欠け
・主婦は、大地でつくられた食べ物を受け取る胃が弱くなり、ふんばり、がまんができず、何事も正面からぶつかることを避けるようになる。途中で逃げ出し、挫折して有終の美を飾ることができない。
⑷ キーワード
・西南を理解するキーワードは、母と大地である。

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