高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

高島呑象の天才性 その6~伊藤博文のハルピン暗殺を予知

ア 状況
伊藤博文がロシアと満州問題を協議するため、ハルビンへと向かう旅の前途を占ってみると、艮為山の三爻であった。
出張中止を進言した上で、「艮」あるいは「山」の字がつく人物を近づけないようアドバイスしたが、伊藤博文は、ハルピン駅プラットホームで3発の銃弾を受け、絶命した。
三爻では、じっとして、腰を動かさない。身体を屈伸することがなく、そのため背骨の裂けるような痛みがある。迫りくる危険が心を焦がす、とある。易経の予言通り、弾丸で背中が避けたのであろう。
暗殺犯の氏名は安重根という。
注目すべきは安重根という氏名のうち、根という文字である。根のつくりである艮は、艮為山の艮であり、さらに「重」という文字は、艮が重なっている有様、すなわち艮為山を表しているのである。

イ 結果~艮為山の三爻
艮為山の本卦
庭先に行っても会おうとしない。咎めなし。
三爻
じっとして、腰を動かさない。身体を屈伸することがなく、そのため背骨の裂けるような痛みがある。迫りくる危険が心を焦がす。

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