高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

家相方位論 その1

方位の個性を表現する家相方位論をお届けしましょう。
家相では、張りはプラスエネルギー、欠けはマイナスエネルギーを意味します。容易ではありませんが、家の張りと欠けを見つけるのが家相学の第一歩です。
中央部分にトイレなど水回りがある家や外観が妙な形をした家は避けた方が無難です。
易占学では後天図を使用しますが、家相学では先天図も援用して説明しています。

1 北の意義
⑴ 概要
先天図における坤(北)は、生命を育む大地であり、後天図の坎(北)は、水すなわち生命そのものを表し、後天定位盤では、一白水星が位置する。
十二支は、子(ね)であり三合水局を構成する。家族では、次男を意味する。
・家相は北で始まり、北で終わる、といわれるほど重要な場所で、天と地の始まりである。
・北は、陰陽の接点であり、陰陽が融合する場所であり、あらゆるものが生まれ、基準となる方位であり、中心である。
・家族への影響が強く出る方位である。
⑵ 張りと欠け
・張りも欠けもないすっきりした北面をもつ家では、夫婦、親子が和やかに過ごし、心豊かな生活を送る。
・北側の外壁は張りも欠けもつくってはいけない。
・張りや欠け、出っ張りがあると陰陽の融合がスムーズにならず、家族間のトラブルとして現れる。
⑶ キーワード
・北を理解するキーワードは、陰陽の衝突と融合である。

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