「連帯を求めて孤立を恐れず
力及ばずして倒れることを辞さないが
力を尽くさずして挫けることを拒否する」
全学共闘会議主導の全学ストに参加したり、駅前に集結して機動隊と睨みあったりしたものの、何も変わらないなかで、残ったのは、この落書きです。
作者不明ですが、見事なフレーズが今に伝えられているだけでも、かっての行動は無意味ではなかったと思っています。
市民運動系に弁舌さわやか、よく勉強する優秀な学生が集まっていたようです。
その後の経過は、「彼らは政策的補修の段階で現在の危機を離脱するだろう」と吉本 隆明氏の予言どおりになりました。