高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

暦の見方 その1~仏滅

1 仏滅(ぶつめつ)の由来
仏滅は、六輝(ろっき)の一つである。中国では「虚亡」(きょぼう)あるいは「空芒」(くうぼう)とも言われていたが、これをものみなむなしいと翻訳して「物滅」と書いていたのを「仏滅」の字をあてたのである。
仏滅は六輝の中で最大凶とされ、毎月5~6回仏滅の日があり、婚礼など慶事を避ける習慣があるが、なぜ忌日なのか、仏滅というものの、仏教と無関係である。
新暦4月の仏滅は以下の通りである。
新暦4月の仏滅~2日、8日、13日、19日、25日
これに対応する旧暦の仏滅は以下の通りである。
旧暦2月~21日、27日
旧暦3月~2日、8日、14日

※六輝(ろっき)
六輝は、六曜ともいう。
大安(たいあん)・赤口(しゃっこう)・先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぷ)・仏滅(ぶつめつ)の6種類を毎日繰り返すのである。
六輝の順番は次の通りである。
大安→ 赤口→ 先勝→ 友引→ 先負→ 仏滅

 

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