高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~蒙古軍船の碇石

博多港の中央波止場付近で発見され、筥崎宮に保存されている蒙古軍船の碇石は一の鳥居を過ぎて、右側すぐの大楠の向かい側にある。
ここに2個の碇石が置かれているが、向かって手前の碇石が福岡県の有形文化財である。
これらは、全長が2~3mの角柱状の石で、中央部が広く、両端がややせまくなっている。
表面に粗い加工痕があり、稜線を面取りしたもので、中央部にロープを結ぶための溝が掘り込まれ、碇石として利用した跡がはっきり読み取れる。

およそ750年前に九州の御家人が元寇を迎え撃った箱崎浜は、「夏草や兵どもが夢の跡」(松尾芭蕉)という俳句を思い出させるほど、今では静かな松林が続いている。

蒙古軍船の碇石

看板

組立図

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