高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

暦を読み解く その8~十方暮れ

十方暮れ(じっぽうぐれ)は、六十干支のうち、21番目の甲申(きのえさる)から30番目の癸巳(みずのとみ)までの10日間を天地相剋(てんちそうこく)して、万事うまく行かない凶日として設定したものです。
労して功の少ない日とされています。
根拠は明白ですが、吉凶なしとはいうものの、相生(そうしょう)の吉日や比和(ひわ)の日も間日(まび)として含まれているため、正当性は薄弱といわねばなりません。

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