良い家相は、次のような条件を満たしています。
・土地の清め
古井戸や池があれば石やコンクリートを残らず除去して一定の作法に基づき埋め戻し、土地をきれいにした上で、建築前の地鎮祭を執り行う必要があります。
・塀、囲い
人間の洋服と同じで、家を外部から保護するため生け垣でもよいので、家の周りには必ず囲いを設置しなければなりません。
・外壁
出窓や飾りなど突起物をつくらず、すっきりした外壁にするのがお勧めです。普通の窓であれば問題ありません。
・床の間
床の間は、陽ざしを集めるため、必ず東か東南に造らなければなりません。
・水まわり
トイレ、台所、浴室という水気が多い場所は、家の西北にできるだけこじんまりと小さくまとめるのがいいでしょう。
人間の顔が陽が当たる東に向けば、西北は尻の部分に相当し、また一箇所に集中させるのは、湿気を拡散させないためです。
徒然の記
良い家相の条件
ブラ高野~巣鴨の庚申塔
京都まで続く中山道(なかせんどう)の宿場町として栄えた巣鴨の地蔵通り商店街北端に庚申塔があります。
巣鴨駅からぶらぶら歩きに程よい距離で若い人も多く、疲れると「米田コーヒー」でくつろぐことができます。
庚申の日、人の体内に棲む三尸(さんし)という虫が、その人が寝ている隙に天に昇り、天帝に日頃の罪を告げる…すると天帝は罰としてその人を早死にさせる…という信仰が古代中国にあり日本でも影響を受けています。
庚申の夜になると、人々は三尸が体から抜けでないように眠らずお喋りや飲食を楽しむという風習が最近まで日本各地に残されていました。
長く続けば、地元の人々は寄合の記念碑として庚申塔(塚)を建立しました。
家相学とは
家相学は、方位の理論を応用して、主に張りと欠け、家の向きや水回りの場所等について吉凶判断し、家から受ける正負のエネルギーを解明する研究であり、先天図と後天図及び後天定位盤に基づき理論づけ、易や九星気学の成果を取り入れた吉凶禍福論です。
家の張りは住人のパワーが増すとともに、外部の支援など対外的な吉作用も期待できますが、欠けになると、住人の力を弱め外部からの侵害というマイナス作用がある、といわれています。
張りと欠けの判定が家相学の核心の一つです。
ブラ高野~福岡タワー
電波送信塔である福岡タワー(福岡市早良区百道浜)は、外壁がガラスのようなミラーセイルといわれる素材で覆われ、地上から234mの高さがあります。
鉄骨むき出しの電波送信塔に比べると、オシャレ感が強く都市景観を優先して造られていることが実感できます。
市街を一望することができる展望室は、エレベーターで約70秒、高さ123mの位置にあります。
福岡タワーの外観は、8000枚のハーフミラーで覆われた正三角柱の形状で、三角柱の上部には福岡市の市章がシンボライズされています。
123mと234mという数字の洒落は、設計者の功績というべきでしょう。
家相における段差と天窓の意味
家相では、先天図と後天図という二つの図表を使って吉凶を説明しています。
家の床は先天図において大地を意味する坤と位置づけています。
坤すなわち床に段差がある家に住み始めると、仲良し家族に溝ができます。
一方後天図を使うと、東は長男を表すので、東が段差で下っていると、家族のなかで長男の影が薄くなり、東南の段差は、引きこもりなど長女に悪い影響が出ることがあります。
西南に段差があると、ここは母の居場所なので、主婦の働きが鈍く弱くなります。
施主の嗜好、好みが出る屋根は先天図で乾を指し、乾は、南を意味しますが、屋根の段差すなわち天窓のある家に住む人は、太陽の光に頭を照らされている状態が続くので、その家に住むかぎり脳の病気を患います。
この病は、長患いとなるのが特徴です。
タロットカードⅩⅦ~星(The Star)
水辺で若い女性が二つの壺から水を注いでいます。
一つは豊穣(ほうじょう)の海へ、もう一つは母なる大地へ。
流れ出した水は、大地に落ちて種子を育(はぐく)み、もう一方の水は水流へと戻り、再び流れを水で満たします。
大地は、生命の母であり、流水は生命の源泉(みなもと)です。
右の足は、清らかな水に浸されて意識の深層真理に触れ、魂を揺り動かすような美や感動が、どんな状況で生み出されるのか明らかにしています。
天上には、希望の象徴といわれるシリウスを中心に、八つの星がきらめき、その光を一身に浴びた乙女の裸身が明るく輝いています。
※シリウス~太陽、月、金星などの惑星を除けば地球からみえる最も明るく発光する星である。シリウスの語源は、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味である。
正位置では、願いの成就(じょうじゅ)や明るい見通し、逆位置では、高望みや不安、恐れを意味します。
ブラ高野~筑紫舞(つくしまい)
筑紫舞は、かつて舞踏者集団である筑紫傀儡子(つくしくぐつ)と呼ばれる人々によって伝承されてきた神前舞踏劇です。
普通の神楽と違って、跳躍したり、回転したり足の使い方に特徴があり、エンターティナー性に富んでいるので観ていて楽しくなります。
現在は、西山村光寿斉を初代宗家とし、二代目宗家・西山村津奈寿をはじめとする数十人のお弟子によって筑紫舞が継承されているそうです。
タロットカードⅢ~女帝(The Empress)
女教皇(じょきょうこう)は知的で物静かなタイプですが、女帝(じょてい)は、情熱的な明るい女性です。
華麗なコスチュームと過剰な装飾もこの女性の威風(いふう)を引き立てています。
華やかに折り重なったドレスに描かれたザクロは、豊穣(ほうじょう)を意味し、女帝の豊満さが息づき、このカードから深い情感が匂い立つようです。
彼女の眼差しは、包容力にみち、豊かな展望と繁栄を暗示しています。
人は、ちょっとした幸せや満足感を大切にすることで、気持ちも穏やかになり優しくなれるのです。
出来事自体には何の意味もなく、受け止め方がその人の人生や人格を決定するといいます。
正位置では、実りある恋愛や充実した時間、逆位置では、成就しない愛や女らしさを感じさせない不安定感を意味します。
ブラ高野~若戸渡船(わかととせん)
洞海湾によって隔てられた北九州市若松区と戸畑区を結んでいる若戸渡船は、北九州市営渡船の一つです。
若戸大橋の歩道が廃止されたため、今でも通勤、通学で若松と戸畑の交通機関として活躍していますが、大きな街で川のような狭い海に渡し船があるのは、珍しいといっていいでしょう。
暖かい季節は、運賃100円で3分間ですが、快適な海の旅を味わうことができます。
渡し船の名称は、第十八若戸丸(38トン)とくき丸(19トン)といいます。
タロットカードⅥ~恋人(The Lovers)
西暦392年、キリスト教のローマ帝国国教化により、太陽神信仰はじめローマの神々も含めた信仰が禁止されて以来、異教、異端狩りをしつこく続けた結果、ヨーロッパ大陸にはキリスト教という一神教が根付くことになりました。
現代ヨーロッパ人が何を考えているか、本音は何か、ヨーロッパ文明にアプローチするには、タロットカードに描かれるキリスト教のエピソードに手がかりを求める方法があります。
タロットカード№6には「THE LOVERS」というタイトルでアダムとイブが描かれていますが、旧約聖書の創世記によれば、「その日ヤハウェ神は地の土くれから人を造り、彼の鼻に生命の息を吹きこまれた。そこで人は生きた者となった」(岩波文庫版)
一神教世界と多神教世界を区分する基準は、宇宙をつくりあげたというクリエイター(創造神)の概念を肯定するかどうかですが、多神教徒にとっては、宇宙は単なる礼拝対象であって、ただそこにあるだけ、八百万の神というようにクリエイターには無関心です。
旧約聖書の創世記が叙述しているように、ヤハウェ神が天地をつくりあげ、土くれからできた人間に生命を吹き込んだという考え方をすれば、キリスト教を特徴づける、激烈なカルト性を表すよみがえりの思想が出てくるのは不思議ではありません。
日本列島からみれば、ヨーロッパ大陸に住む人々の多くがイエスの復活、生き返りを信じるクリスチャンであることに驚きを禁じ得ません。
クリエイター(創造神)の存在を認識すると、なぜヨーロッパ諸国は死刑制度を廃止するのか、グリーンピースがどうしてルールを破ってまで野生種の保護活動をするのか、根底にはヤハウェ神が創りだした生命(いのち)を人間が勝手に奪ってはいけないというキリスト教思想があることに気づきます。
卓越した文明批評家でもあるビートたけしは、次のように指摘しています。
「キリスト教なんて、今でこそ世界に広まっているけど、ローマ帝国時代は新興宗教にすぎなかった。『処女懐胎』に『奇跡』に『復活』ときたら、それこそカルトそのもの。世間の扱いは、今のオウムとたいして違わなかったはずだよ」
(「そのバカがとまらない」~ビートたけし著)
現代文明をリードしているヨーロッパは、イエス生誕から2000年にわたって連綿と続くカルト性の強いキリスト教大陸でもあるのです。
ヨーロッパにはキリスト教対反キリスト教の二つの思想潮流が存在するという見方が正しければ、人間同士の友愛や人道を強調するフリーメイソンには、神の愛を否定する反キリスト教の匂いがしてなりません。
フリーメイソンについては武器商人のグラバーや坂本龍馬との関係を含めて別途論じつつ、その深部を追跡していくことになるでしょう。
ちなみに全世界のクリスチャンは、20億人ともいわれています。
このカードは、恋愛や結婚、出会いを意味し、人生を全うする決意表明でもあります。
正位置では、充実した恋愛、ラブチャンス到来、逆位置では、別離、チャンス喪失、誤った選択を意味します。



