NPO法人九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~ビートたけしの手形

浅草公会堂(東京都台東区)にあるスターの広場に有名人の手形が公開されています。
ビートたけしの手形をみると、哀川翔はもちろん他の人と比べても小さいので、この人は、手先も生き方も実は不器用ということがわかります。
写真ではわかりにくいのですが、サポート線はないものの、太くて長く、くっきりした生命線を持ち、寿命は85歳以上とみました。

ビートたけしの手形

哀川翔の手形

歴史の見方

現在から歴史をみるのではなく、自分の意識を3000年前の古代中国易経成立時点へ置いて、そこから現代へ至るまでの出来事を眺めていくと、歴史的時間の短さと空間の狭さを実感できます。
易経成立から500年たって釈迦や孔子が生まれ、1000年後にイエス、弘法大師と伝教大師は1700年後にお生まれになりました。
今から400年前ではなく、易経が書かれて2600年後に、世界史に影響し、日本の針路を決めた関ヶ原の戦いがあった、とみるのです。

ブラ高野~六角堂


東長寺(福岡市博多区)の門を入ってすぐ左にある、六角形をした二層構造の建物は、木造建築物の良き風情を伝えています。
仏殿でありながら狛犬を両脇に控えさせて、さりげなく建っているところに洒落た味わいを感じることができます。
コンクリートの街並みの中で、この六角堂は、19世紀にできたとは思えないほど歴史的な長さと深みを感じさせ、福岡市指定有形文化財として保護されています。

十干(じっかん)の意味

十干(じっかん)は五行(ごぎょう)から派生した概念であり、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の総称ですが、殷王朝(BC17世紀)の時代に使われたといいます。
十二支と同じように草木(そうもく)、即ち生命の発生、繁殖、成熟、死滅の過程を十段階に区分し説明したものです。
十干の干は、樹木の幹のことですが、それぞれ次のような意味あいがあります。

甲(きのえ)~よろいかぶと、という意味で、種子が厚い皮を被っている状態をいう。

乙(きのと)~きしむ、という意味で、幼い芽が伸びずに曲がっている状態である。


丙(ひのえ)~あきらか、という意味で、草木が充分に成長し、その姿がはっきりとした様子を表す。

丁(ひのと)~壮年の男子、という意味で、草木が成長し充実してきた様子を示す。

戊(つちのえ)~しげる、という意味で、草木が繁茂して大地を覆うほど盛大となった様である。

己(つちのと)~やむ、という意味で、草木の繁茂が極限となった様子である。

庚(かのえ)~あらたまる、という意味で、草木が実を結んで春の訪れを待っている状態である。

辛(かのと)~あたらしい、という意味で、草木が枯れ果て新しい芽吹きを準備している状態である。

壬(みずのえ)~はらむ、という意味で、種子の中に新しい生命がはらまれた状態を表す。

癸(みずのと)~はかる、という意味で、種子にはらまれた生命が長さを測れるほど伸びた状態である。

ブラ高野~廣田弘毅生誕記念碑

廣田弘毅(ひろたこうき 1878年~1948年)氏は、福岡市出身者で唯一総理大臣になった政治家です。
天神三丁目の路地に「廣田弘毅先生生誕之地」と書かれた記念碑が建っていますが、ここで、石工・廣田徳平とタケの長男として生まれました。
この生誕記念碑は、出光石油の創業者である出光佐三(いでみつさぞう)氏の揮毫によるものです。
廣田弘毅氏は、総理大臣就任後は軍への粛清を実行したものの、軍部大臣現役武官制を復活させたことが極東軍事裁判で戦争責任に問われ、文官でありながら一切自己弁明をすることなく有罪判決を受け死刑となりました。
なお、日本国憲法第66条第2項では、シビリアン・コントロール(文民統制)を担保するため次のように定めています。
「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。」

生誕記念碑(福岡市中央区天神)

※軍部大臣現役武官制(ぐんぶだいじんげんえきぶかんせい)
閣僚のうち陸軍大臣、海軍大臣のポストは、現役の大将か中将しか就任できないという制度であり、軍による組閣阻止や内閣打倒に利用され、シビリアン・コントロール(文民統制)が機能せず、開戦決定も含めて軍の独走を阻止できず、国家敗亡の一因になった、明治憲法における政治システムである。

占いの的中力について その2 ユング心理学

・シンクロ二シティという言葉を最初に使ったのは、精神科の医師であるスイス人のユング(1875年生まれ)であるが、ユングは、精神病患者の妄想が、時代や地域や文化の差を超えて、世界各地に残る神話、伝説、昔話に驚くほど似ている事実に気づいた。

・これは、人類に共通する意識であると考え、普遍的無意識(集合的無意識)と名付けた。さらに普遍的無意識の中にシンクロ二シティを起こす原因である元型(げんけい)を仮説として想定し、元型は、全人類にみられる行動様式、あるいは共通した生活習慣であると考えた。
・人間は、程度の差があるものの、二重人格と思っていいが、元型の一つは、二重人格者における裏の人格である。これを影という。

・元型の種類としては、アニマス(男性性)とアニマ(女性性)、太母(母性性)、老賢者(父性性)などがあるが、元型は普段は人格の裏に隠れているので、表に出たい、出したいという欲求からこれがストレスに高まり、シンクロ二シティを起こし、占いが敵中する原動力となるのである。

・元型とは何か?ストレスのもととなる人間の暗黒部分である。

・人によって強弱のある直観力ではなく、元型の存在を認めると、的中力の存在を容易に説明できるのである。

ブラ高野~高取焼味楽窯

高取焼は、朝鮮の陶工が直方市鷹取山の土を焼いたのが始まりで、風流人の小堀遠州(こぼりえんしゅう)の指導により、福岡県東峰村に完成しました。
その後各地に窯ができ、高取焼味楽窯(福岡市早良区)も枝分かれの一つです。
現オーナーの父上である第14代亀井味楽氏は、昭和52年福岡市無形文化財工芸技術保持者の認定を受けました。
敷地にある美術館では、お洒落で洗練した陶器を見学できます。
特に斬新なデザインのコーヒーカップや干支の絵が入った茶碗が見ものです。

味楽窯

コーヒーカップ

干支入りの茶碗

※小堀遠州(こぼりえんしゅう)~安土桃山時代、江戸時代前期の風流人、大名、茶人、建築家、作庭家、書家。

 

占いの的中力について その1 フロイト心理学

1 概要
・フロイトの無意識理論とユングの普遍的無意識理論を参考に占いはなぜ説得力のある指針を提示することができるのか、探っていきましょう。

・易やタロットが説得力を持つのはなぜか。2,3回ならば偶然もあるが、易占いによる納得できる結果は、95%を超える。これは、単なる偶然ではなく、何らかの原因があって指針を教示するのだと考えざるを得ない。意味がある偶然の一致をシンクロ二シティという。
では、何らかの原因とは何か?

2 フロイトの無意識理論
・フロイトが確定した無意識理論を参考にすると、心理の世界は意識世界と無意識世界に分割でき、さらに、意識世界を意識世界と前意識世界に分けることができるが、前意識は思い出すことができる記憶のことなので、意識世界に戻ることが可能である。
・無意識世界は、消された記憶である無意識の領域と本能の領域からなる。
人間は、しばしば意味不明の行動を取る場合があるが、フロイトはその原因の一端を無意識のうちに眠っている、消された記憶にあると考え、心的障害治療のターゲットとしたのである。

・医学者であるフロイト(1856年生まれ)の治療法は、無意識の領域に働きかけて、消された記憶を思い出させ、意識世界に呼び戻し、現実と対峙させ、認識・理解させることにより、心の傷を消滅させ、症状を改善させる手法である。
・当時のヨーロッパとしては、画期的な思想であり、今でも無意識世界を意味づけたパイオニアの栄光は失われていない。

3 直観
・本能には、欲望領域と予知能力を司る直観領域があるという仮説を立て、この二つは対立する概念である、ととらえる。

・直観は、無意識世界にある本能の下部にこっそりかくれているため、日常生活では人間は直観を言語に変換できない。

・占いの効用は、いきなり直観をひっぱりだして、行動の正しい指針を教示することである。

ブラ高野~力石

櫛田神社(福岡市博多区)境内にある飾り山笠のそばに、大きな石がいくつも並んでいます。
これらは力石と呼ばれていて、かつて石を持ち上げることで豊作・不作を占っていたはずですが、現在は単なる力自慢の道具と考えられています。
白鵬をはじめとする有名力士が奉納した力石もおかれています。
「試石」と刻まれた、お試し用の石もありますので、持ち上がるかどうか吉凶を占うこともできます。
他の石はさわることはできますが、持ち上げても良いのは「試石」だけです。

試石

白鳳関奉納の力石

占いの効用

占いの効用は、進路選択のヒントのみならず、事物の本質抽出(ちゅうしゅつ)と人間性の把握もできますが、その概要は次の通りです。
⑴ 進路選択のヒント
かつて十字路や橋のたもとに立ち、通行人がしゃべる言葉を聴いて、事の吉凶を判断するという、言葉の神性に着目した辻占(つじうら)や橋占(はしうら)、また、南海の漂 流者たちが、必死の思いで日本への方向について、ご神意を伺う御幣占いがあったという。
人はなぜ、大事な時にかぎって迷ったあげく方向性を間違えるのだろうか?
進学や就職、結婚で迷いに迷ったあげく失敗することがあるのは、どうしてだろう? 自分の心理をあとで振り返ると、何となくどこか引っかかるような、もう一つのぼんやりしたものがあったことに気づく。

この気がかりとも言えないような、かすかな存在を直感という。
直観は、その中味を明確に確認できない性質であり、言葉にできないことがある。動物は、よけいなことは考えず、素直に、思いのまま行動するため、方向性を間違えることはない。
では、なぜ人間にかぎっては失敗するのだろう? なぜ、直感をきちんと認識し、信頼し、行動できないのだろうか? 我々には、必要以上の色々の想いー欲望ーがあるからだ、と答えざるを得ないのである。
欲望が直観力の発揮を妨げているのは、フロイトの心理モデルを活用して説明可能である。
過剰な食物摂取や小賢しさが邪魔になって心が曇り、生まれながら持っている直感を生かした予知力を発揮できないのである。では、このやっかいな欲望というものにどういう姿勢で臨むべきなのであろうか?
易経では、仏教教理と違って欲望を分析したり、対峙(たいじ)することなく、「君子」という表現でさりげなく指摘し、一定の方向を教示するだけである。
流転の思想を根底に置きながら、この世をおおらかに肯定している易経は、この点、わかりやすく万人向けといえる。

⑵ 事物の本質抽出(ちゅうしゅつ)
占いは、人間の浅ましさや欲望をテーマにした「注文の多い料理店」(宮沢賢治作)のように、様々な虚飾をきれいに取り払った後、人間が本来持っているピュアな直感力により事物の本質、実体ををひっぱり出す作業である。当たってあたり前、不思議なことはないのである。
なぜ的中するのか、その理由についてはユングの仮説が参考になる。
いずれにせよ、的中させるパワーと解釈力によって、占いは、日常生活のサポート機能を果たすことができるのである。

⑶ 人間性の把握
古代ギリシャの格言に、「汝自身を知れ」とあるそうだが、実は、自分が何者であるか理解するのは思うほど容易なことではない。
易による人物像占いや九星気学の本命星、月命星と八卦の思想を組み合わせた性 格判定法である傾斜法を使えば、自分であれ他人であれ、その人物の好みや憧れなど心理の深い部分を知ることができる。
五行と九星による相性論(あいしょうろん) も己(おのれ)を知るための有力な手段の一つである。

⑷ 占いと統計
占い全般は、シンクロニシティを活用して時と方針をみる占い及び連綿と続いたデータの蓄積結果である統計に分類できる。
説得力がある有効指針が次々と出てくるのが易とタロットの特徴であり、九星気学をはじめとする統計についてもその真実性を無視することはできない。

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