高野白山の九州易占塾

徒然の記

ブラ高野~茅の輪くぐり

茅の輪(ちのわ)くぐりは、神道における健康祈願のための呪術の一つで、敷地結界内に茅(かや)で編んだ直径2.5メートル程度の輪っかを建て、参拝者は正面から最初にぐるっと左回り、次に右回りと 八の字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった澱(おり)を落とし、残りの半年間を無事に過ごすことを願う、というものです。
かつては茅の輪の小さいものを腰につけたり首にかけたそうですが、無益、無意味と思うものの、茅の輪があればくぐりたくなるという人間の心理は不思議というほかありません。

茅の輪(ちのわ)くぐり(紅葉八幡宮)

家相の見方~東北の意味

東北は、九星のうち、八白土星が位置しています。
東北の方位を鬼門といい、反対側の西南を裏鬼門といいます。
十二支では、丑(うし)と寅(とら)にあたるので、東北の方位をかつては丑寅と言っていました。鬼門の意味を強調する場合は、丑寅の艮(ごん)といいます。
ここは、三合金局と三合火局の接点で、家族では、少年(三男)を意味します。

・東北は、気が陰から陽へ、また陽から陰へ変化する場所であり、万物の終わりと始まりというとらえ方をする場所です。
・一般的には、家相の陰陽では、土地は男の働きで陽、家自体は女の働きで陰とみますが、鬼門だけは、陰と陽が並立する場所ととらえることができます。
・東北の難しさは、変化と停滞あるいは反変化が同時に起こることであり、家の改造は不可、増築も改築も最悪の結果を招きます。
・鬼門は、相続人の場所でもあるので、増改築で形を変えた瞬間から相続争いなど不幸を呼び込む変化が始まります。
・鬼門は、また親戚や兄弟など身内の意味があるので、鬼門のトラブルは、時代を超え、地域に関係なく、世代交代のたびに広く長く続きます。
・鬼門に張りも欠けもなく普通にしておけば、相続で争うことはありません。
・鬼門の方向にある蔵を壊すと、その家は次の代まで持たず、一代で没落するといわれています。

ア 張り
・張りをつくるとどうなるか、鬼門が強すぎると他人の物も身内のものも見境なくほしがるようになります。同じ欲でも強欲に近くなり、相続争いのもととなります。

イ 欠け
・欠けるとどうなるか。金銭の大損失、愛情破綻を招きます。

ウ キーワード
・東北を理解するキーワードは、変化と停滞(反変化)という対立・矛盾するエネルギーです。

エ 丑寅の艮(ごん)の三畳間
・昔から丑寅の艮(ごん)に三畳間をつくると、住人の自死や心中をまぬがれない、といわれています。

ブラ高野~遣唐使船

写真の遣唐使船は、鎌倉時代の絵巻物、宋や元の復元船を手がかりにして製作された模型です。船体内部は、壁式構造で強化していました。2本の帆と小さな網代帆(あじろほ)を張り、風が弱い時は、水夫は櫓棚に立ったまま櫓をこいで船を進めたと考えられています。

遣唐使船の規模は次のとおりです。
全長~30m
全幅~9m
排水量~300t
乗組員数~140人

遣唐使船は、江戸時代の和船でいえば、千五百石船に相当する巨大な船でしたが、人間の背骨にあたるキール(竜骨)がなく隔壁はあるものの波切装置を持たない、たらい船のようなもろい船体では東シナ海の荒波を突っ切れるはずもなく、西暦804年の第16次遣唐使では、4隻のうち行方不明2隻、中国大陸にたどり着いたのは、第1船(弘法大師座乗)と第2船(伝教大師座乗)だけでした。

その後遣唐使派遣の必要性がなくなったこともあり、日本国は日本文化のクセである鎖国体制に突入しました。

遣唐使船模型(福岡市博物館所蔵)

 

 

 

 

 

 

家相の見方~西北の意味

西北は、九星のうち六白金星、十二支では、戌(いぬ)と亥(い)にあたる方位であり三合木局と三合火局の接点です。家族では、父を意味します。
・戌(いぬ)と亥(い)、すなわち乾(いぬい)は、天を意味し、一家の主人、一家を司る人を表す方位でもあります。
・ものを守り、家を守り、大きな愛情を示す場所で、愛情のうち、与える愛情、施す愛情が特徴です。また慈悲深さや宗教心も表します。
・自分を守ってくれる天や自然の愛情を表現するのが乾(いぬい)であり、地位、立場など大きな権力を意味し、乾(いぬい)なくして人の上に立つことはできず、競争に勝つこともできません。
・乾(いぬい)は、多くの恩恵を与えてくれる方位です。

ア 張り
・西北に張りがある家の主人は、人を指導する立場となって尊敬されるとともに、家族を愛し、家庭を守る強い意志を持つようになります。

イ 欠け
・西北が欠けている場合は、施すこと、単に支出することが多く、金銭を貸せば戻ってこないでしょう。
・保証人など人の後ろ盾になって失敗することがあります。
・一家の主人は、無宗教、信仰心が希薄、尊敬もされず大黒柱としての権威も権力もなくなり、家族から嫌がられることでしょう。

ウ キーワード
・西北を理解するキーワードは、天です。

ブラ高野~福岡市博物館

福岡市博物館は、アジア太平洋博覧会(1989年3月開催)のテーマ館として、博多湾の埋め立て地であるシーサイドももちに建設され、建築面積はおよそ1万㎡、敷地面積は5万㎡を超えています。
1990年に開館し、福岡市総合図書館、福岡タワーや福岡ドームとも隣り合っており、福岡市内のしゃれた観光スポットとなっています
館内には、漢倭奴国王(かんのなのこくおう)の金印、黒田節に謡われている槍の日本号や歴代福岡藩主の甲冑をはじめとする黒田資料など国宝や重要文化財を展示しています。

福岡市博物館

館内

家相の見方~東南の意味

東南は、八卦では、巽、九星では、四緑木星が位置し、十二支は、辰(たつ)と巳(み)にあたる方位であり三合水局と三合金局の接点です。家族では、長女を意味します。
・巽は、風を意味し、どんな隙間でも入り込み、出ていく風の性質を伏入(ふくにゅう)といいます。
・また、巽は、社員、使用人の場所であり、勤勉、忠実を表し、利益を生むので、昔から商人が商売繁盛を願った方位でもあるのです。

ア 張り
・東南に張りがある、すなわち東南が強い家に生まれた女性は、自分より地位、立場、財力等格上の男性と結婚することが多いでしょう。
・東南は、夢をかなえ、願いを成就させる場所でもあるのですが、東南の良さが出るのは時間がかかるので、結婚や就職など成人したあと願いが実現することになります。
・また東南に別棟があれば、自分の親より出世することになります。

イ 欠け
・西南と同様に東南が欠けると、胃腸病の原因となります。
・東南の欠けている家で育つと、成人してから影響が出て、例えば結婚したとたんに人間がかわり、相手に引っ張られるようになる。除々に実家のことを忘れるようになります。
・また、自分より格下の人と結婚する事例が多く、女性であれば、年下の男性と結婚することがあります。

ウ トイレ
・東南にトイレがある家で送る結婚生活は長続きしなといわれています。人間の縁が変わりやすいからです。
・事業家が東南にトイレがある家に住むと、部下による使い込みや契約不履行により損失を受けます。事業家は社員、使用人の場所を表す東南にトイレを設置してはいけません。

エ キーワード
・東南を理解するキーワードは、伏入(ふくにゅう)です。

ブラ高野~ホッピー通り

ホッピー通りは、東京浅草寺の西側にある酒場街で、居心地がいい居酒屋がたくさん並んで歩きやすい通りです。
通称は煮込み通り、若い観光客でけっこうにぎわっています。

店の前にはビニールテントでおおったテーブル席があり、どのお店も屋台感満載なので、博多の屋台のように入りやすいのが特徴です。

浅草六区の再開発が進むのはいいのですが、何の面白味もない、ただの真っ白な街並みとビルが出現しただけで、かつて夜勤明けの人が朝から酒を飲んだり、ホームレスがあちこちにたむろしていたり、ちょっと緊張しながらそれでいてなぜか懐かしい場所がなくなった中で、いまだにホッピー通りは浅草らしさを残した一角です。

ホッピーは、ビールが高価であった時代に開発された、ビールの味がする炭酸アルコール飲料で通常は焼酎割りで飲むことが多いようです。

ホッピー通り

 

 

家相の見方~西南の意味

西南は、鬼門の反対側である裏鬼門であり、九星では、二黒土星の位置であり、十ニ支は、未(ひつじ)と申(さる)にあたる方位、三合木局と三合水局の接点です。
・坤は、母を表すので、一家を支える母親が家事をする根拠となる場所です。
・すっきりした西南面を持つ家では、主婦は非常に健康、よく働き、もくもくと子育てをして、一家の財産形成に貢献します。
・また坤は、生命を育てる豊穣の大地、地球そのものの働きを表現する所であり、無から有、形のないものから形のあるものに育てていく、という重要な意味があります。
ア 張り
・西南が張ると、主婦は、ものづくりに長けて強いセンスをもって生活することができます。
イ 欠け
・西南に欠けがあると、主婦は、大地でつくられた食べ物を受け取る胃が弱くなり、ふんばり、がまんができず、何事も正面からぶつかることを避けるようになります。途中で逃げ出し、挫折して有終の美を飾ることができません。
ウ キーワード
・西南を理解するキーワードは、母と大地です。

ブラ高野~鶏頭の十四五本もありぬべし

鶏頭は、鶏のとさかに見える花ですが、「鶏頭の十四五本もありぬべし」(けいとうのじゅうしごほんもありぬべし)という正岡子規の俳句があります。
正岡子規は脊椎カリエスという難病の真っ最中に、東京根岸にある自宅の庭に咲く鶏頭を見て「鶏頭が十四、五本くらいあるだろうか」という意味合いでうたっています。
何の変哲もない平凡な俳句のように見えますが、病床の詩人が終わることのない苦痛にさいなまれながら句作したことを思い浮かべると、たった今も生きているんだぞ、という奔流のような生への執着や命への万感の想いがはるかに昇華して、根源的な生命の躍動感に触れることができます。
この俳句の非凡性を最初に見抜いたのは、歌人の長塚節ですが、斎藤茂吉に「この句がわかる俳人は今は居まい」と嘆いたそうです。
斎藤茂吉は、この俳句は芭蕉も蕪村も追随を許さぬ傑作、であると絶賛しました。
生命賛歌を高らかにうたった「鶏頭の十四五本もありぬべし」という俳句には、山上億良(やまのうえのおくら)の質朴さも、ましてや芭蕉(ばしょう)の天才的な技巧性さえ遠く及ばず、この句作によって、正岡子規は、万葉以来古今に比類ない日本第一の詩人といっても過言ではないでしょう。

子規庵看板

正岡子規が愛用した机(子規庵付属)

 

家相の見方~西の意味

西は、九星では、七赤金星が位置し、十二支は、酉(とり)の方位であり三合金局を構成します。家族では、少女(三女)を意味しています。季節では収穫の秋、一日では夕暮れであり、苦労が実を結び、悦びを象徴し、金銭に関係する方位でもあります。
ア 張り
・三分の一は張りすぎであり六分の一が妥当ですが、張りの許容範囲は四分の一でしょう。張りが基準の三分の一でも家の外から見れば金持ちと思われます。
・西は、人から見ると派手に見える場所であるため、西に蔵をつくると必ず泥棒に入られるので、西の方位に蔵をつくってはいけない、と昔からいわれています。
イ 欠け
・西が欠けるといつもお金に恵まれず、見栄を張って浪費したかと思うと、異常にケチることがあります。
ウ トイレ
・西にトイレを造ると、女性の嫉妬心を生む場所なので、やきもちやきになります。
・金銭を表す賭けごとや道楽、投資による損失をもたらします。
エ 浴室、台所
・西に浴室、台所を造ると子供、特に女の子が小児ぜんそくにかかる傾向が強くなります。
オ キーワード
・西を理解するキーワードは、悦び、金銭、少女です。

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